お祝いの時には必ず食べるお赤飯ですが、手作りお赤飯もいいんじゃない・・?
おやつにでも食べたいお赤飯。ということで、お赤飯についていろいろです。

赤飯と南天ついて

赤飯の上に乗せる南天について
お祝いの時には、お赤飯の出番ですね。

南天の実


祝いの席に他の料理と一緒に並んでいます。
その赤飯をまた、引き立ててくれるのが、上に乗っている南天の葉です。

南天の葉


以前は、赤飯には南天が付き物だと思っていましたが、何で南天の葉なのだろう・・。?
なんて考えてもいませんでしたね。
お祝いごとがあったときに、赤飯を作り、器に盛って、ゴマを振ってみましたが、何か足りませんでした。何でだろう・・?
南天の葉がないのです。やっぱりお赤飯には、南天がないとね・・!

子供のころ実家で食べたときは、南天があったんだなあ・・・!
南天があるとやっぱり赤飯の美味しさも増して、見た目も奇麗なんですね。
お祝いごとなら、なおのこと、赤飯を引き立ててくれます。

赤飯を送るときなどは南天を添えていますよね、この南天を置くのも、意味があるんですよ。
ただ飾っているだけではありません。腐敗防止はもちろんですが、南天は「難を転じて福となす」・・といい縁起ものとして知られているので、赤飯には欠かせないんですよ。

昔は縁起物の木として、どの家にも植えられていたようですね。
今はあまり見かけなくなりましたが、田舎の方では今でもまだ植えられているようです。
赤い実をつけた南天を見ることがあるかもしれませんよ・・・・・!!

厄払いもかねて、赤飯を炊いたときには、南天を添えよう。
きっといいことがあるでしょう。
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