うまみの王様マッシュルームだしのつみれ汁

我が家のキノコ入りつみれ汁
（残念ながらマッシュルームがなかったのでキノコ入りで作ってみました。）(-_-;)

マッシュルームを3人のシエフが腕をふるって料理をしてくれました。
ゲストは女優の永作博美さん。
今日がちょうど誕生日だったようで、3人のシエフもお祝いに自慢の腕をふるっていました。
永作さんは本当においしそうに召し上がっていましたね。
マッシュルームはとてもいいだしができるといわれ、その上うまみも豊富・・・・！
そのうまみの秘密はマッシュルームに含まれているグルタミン酸のようですね。
しいたけの3倍も含まれているのです。
まさにうまみの宝庫ですよ。

ヨーロッパでは最初の人工栽培きのこで、世界中でもっとも多く流通しているきのこです。
白い一般的なマッシュルームと茶色のブラウンマッシュルームがありますが、傘に傷やシミのなくて
なめらかで色はキレイなものを選ぶといいですね。

マッシュルームの料理方法によってうまみも増してくるのです。
バターソテーピッツアの具、サラダと、イタリアン料理が多いですが、中華にも
使われています。
マッシュルームは沸騰したお湯で炊いてはだめだそうです。
うまみが逃げていくようです。

また温度もとても大事だそうで、黄金の温度と言う温度があり
65度～80度の温度がちょうどいいようです。
またマッシュルームは冷凍もできますし、冷凍したほうが、グアニル酸をふやすにはいいようですよ。

今回は日本料理の橋本幹造シエフの「マッシュルームだしのつみれ汁」
中国料理の井桁良樹シエフの「やみつきマッシュ醤」
イタリアンのマリオ・フリットリセエフの「濃厚！マッシュカルボ－ネパスタでした。

ご紹介するのは、日本料理と、中国料理の2つの料理です。

最初はイワシを使ってマッシュルームのつみれ汁

冷凍したマッシュルームを4等分にしたものを使用しています。
スライスのほうがだしが出にくいようです。

○材料
マッシュルーム；12個(冷凍したもの）
水菜　　　　：1/2わ
昆布だし　　：400ml
塩　　　　　：小さじ1/2
薄口醤油　　：小さじ1/2

昆布だし
昆布：2枚
水　：1・5リットル
いわしのつみれ
いわし：3尾
卵黄；1個
片栗粉：大さじ1
おろししょうが：小さじ1/2

作り方

昆布だしをあたためて沸騰したら火を止めて、冷凍マッシュルームを入れて蓋をします。5分ほど蒸らします。
マッシュルームのだしをとったら、マッシュルームを取り出します。
いわしをつみれにします。包丁でたたいて細かくします
いわしと卵黄、片栗粉、おろし生姜を入れて混ぜ合わせます。
だし汁は60度～70度に温めて、いわしのダンゴを入れて、中火で炊きます。
汁が透き通ってきたら、塩、薄口醤油を入れ、味を整えてから、マッシュルームを戻します。
水菜を入れて1分ほど蒸らして出来上がりです。

中国料理・井桁良樹シエフの「やみつきマッシュ醤」

マッシュ醤を上にのせたサラダ

にんにく、生姜がきいてとても食欲をそそる料理でしたね。
部屋中に中華の香りが漂ってきそうでした。
ご飯のおともにぴったりですよ。
私の好みの調味料になりそうでした。

きのこの醤をマッシュルームにアレンジして作ったもので、冷や奴やサラダにかけても
食欲が増してきそうです。

○材料

○作り方
1：マッシュルームは6等分します。セロリは茎をみじん切り
2；調味料は合わせておきます。
　味噌が解けるまで混ぜます。
3：鍋にサラダ油を入れ、マッシュルーム、を入れて焦げないように中火で6～7分炒めます
4：赤唐辛子、にんにく、しょうがを入れて弱火で1分半ほど炒めます。
5：合わせ調味料、せろり、黒酢を入れてさっぱりさせます。

サラダは春菊を葉を食べやすい長さに切って皿に盛りマッシュルームはスライスして上に散らします
最後にごま油、塩マッシュ醤をかけて出来上がりです。

耳より情報
マッシュルームは低カロリーでヘルシーでダイエットにも適していますよ。
またカリウム、ビタミンも豊富、食物繊維も多く含まれています。
免疫機能も高めてくれるので、風邪の予防、またガンの予防にもいいですよ。

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