茶道をはじめてみませんか? 茶道の作法や魅力についてご案内します。

お茶会に招かれて(気配りと作法3)

続いて。
茶道口の前に行って道具畳へ進みます。(道具畳へ向かうとき、畳の縁角を必ず通ります。)。道具畳へ進み、風炉釜の前に座って扇子をひざ前に置いてから、風炉釜を拝見。(棚があれば棚や棚に置いてある水指や茶器などを拝見します)。風炉釜の拝見に礼は必要ありませんが、必ず扇子をひざ前において両手を畳について拝見してくださいね。
拝見を終えたら、扇子を持って立ち、茶道口に戻って、畳の縁角を通って自分の席に座ります。

次客以下も正客と同じように席入りして、床の間の掛け物(軸)・花入れ、そして風炉釜の拝見をしてから席に座ります。次客以下は、正客に一礼してから床の間へ進みます。
最後の末席である詰は席入りしたら、すぐにふすま(障子)の方向に向かって扇子をひざ前に置いて右手をかけて引き、左手に変えて閉めます。閉めるとき軽く音をたてて、亭主に客の席入りがすんだことを教えてあげます。左にひざを回して席中に向いて扇子を前に置いて正客に一礼してと床前に進みます。
次客以下は床の拝見を終えたら右へひざを繰って(向けて)立ちます。(右へひざを繰るのは正客の座ってるほうに向くということです)。

こうして正客・次客・三客・・・末席(詰)と順次席入りします。
席に座ったら扇子は亭主にあいさつするまでは右ひざ脇に置いておきます。亭主にあいさつするときは、扇子はひざの前に置き、あいさつが終わったら扇子は座のうしろ(お尻のとこ)に置きます。その時、扇子の先は正客は次客のほうに向くように、次客以下は扇子の先が正客に向くようにおきます。

お茶会(席)でのポイント

座るとき⇒畳の縁から24センチくらい(畳の目数で十六目)で、手は左手を右手の上にのせて軽く組みます。(かしこまった時は両手は離して両膝の上に置く)。扇子は席入りして亭主とあいさつするまでは、右ひざ脇に置いて、あいさつが終われば正客は扇の要を上座に。次客以下は要を下座にしてうしろに置く。☆お辞儀⇒指先がふれる程度に両手を寄せて頭をさげてお辞儀をする。

お茶会(席)でのミニ知識

☆お茶席に入るときには、時計・指輪・腕輪などは外しておきましょう。香水も控えるほうがいいでしょう。
☆ 客畳から道具畳へ、また道具畳から客畳へ行くのには必ず茶道口の畳(踏込み畳)の縁角をとおります。

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