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お点前が上手になるには


お茶を上手にたてるためのコツ

お茶を上手にたてるには、ただ言われたとおりに習うのではなく、大事なところをきちんと習って覚えることが必要ですよ。基礎となる一つ一つの動作をきちんと覚えること。そして他の人のお点前で、先生が動作について注意をされるところが大事なところだからしっかり覚えてね。

お点前にはいるには、基礎となる動作・所作を十分に理解してくださいね。
お茶を手順よくたてるのに、茶道具の配置などムダな動作はないのです。

正確な動作を覚えること・・・たとえば歩き方・回り方などの足運び・ふくさ捌きなど、またその他 指の動かし方などすべての正しいかたちが基礎となるので正確に覚えてね。

次に、お点前にはひとつの動作が終わったら次の動作に移る。そしてそれが終わればまた次の動作にと、一つ終えたら次に、そして次にと移ります。例えばお茶道具を配置したら、ふくさ捌きをし、ふくさ捌きを終えたら、左手でなつめを持ってふくさでなつめを清めます。なつめを清めたら次の動作に・・・と。

お点前の順序になれると一連の動作の流れがダラダラとなってきます。一つの動作をきちんと終えてから次の動作へ。お点前にはなめらかに流れるような動作だけでなく、ゆっくりと行うところもあります。茶せん通しでは茶せんをすすぐときはサラサラと早めにすすぎ、、穂先を調べるときにはゆっくり穂先をみる。そのように早く動作するところ・ゆるやかに動作するところのメリハリによってお点前が美しく見えるようになりますよ。

お茶席での流れは決まってますよね。でも同じことを繰り返してもムダな動きがないと思いませんか?何度も同じことを繰り返すことによって所作が美しくなっていきます。
頭で覚えるよりも何度も練習してお点前になれること。それには練習の積み重ねです。人よりも一回でも多く練習してお点前になれるように心がけてください。回数を重ねるうちにお点前の順序も手が覚えていて自然に動いてくれますよ。
日常生活においても同じことが言えますよね。例えば食事のマナー。箸使いのタブーを知っていますか?正しい箸の持ち方一つにしても繰り返すことで上手に美しくなります。お点前も同じで、同じことの繰り返しがいつし体の一部にように自然と自分のものになるのです。

先生がおっしゃった言葉です。
「覚えるよりもなれなさい」そして「基本はしっかり覚えなさい」。
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