茶道をはじめてみませんか? 茶道の作法や魅力についてご案内します。

ひとり言

茶道を習っていて、ふっと思ったことがあるの。
それは、茶道って日常生活に似てるかも・・・って。

茶道って簡単に言えば、お抹茶を茶杓でお茶碗に入れ、お湯を注いで、茶せんでお抹茶をかき混ぜてお茶を点てて、お客さんにお出しするという、毎回同じ流れなのよね。日常生活も同じで、朝起きて、顔を洗い、朝食をすませて会社(またはお掃除・お洗濯)へ。仕事を終えたら家路(またはお風呂・夕食の準備)に。そして夕食、お風呂、就寝の繰り返し。茶道も日常生活も同じことを繰り返してるって思いませんか?

茶道は同じことを繰り返してるのに、回を重ねるごとに無駄な動きはなくなり、所作はきれいになっていきます。ふだんつかわない指先にまで神経を使い、いかに美しく魅せるか、経験によって美しさに磨きをかけることができるんだわ。
日常生活も同じなんですよ。朝起きてあいさつをするとき、食事をするときの箸使い、話すときの言葉の使い方、お風呂のマナー、就寝のあいさつ・・・。でもその当たり前のことが、丁寧にできてるのかしら・・・ね?
時には緊張感を持って生活することも大事なことだと思わない?

茶道だけでなく、日常生活においてもいえることなんだけど、手を抜かずに一生懸命に物事に取り組めば、所作も自然と身につき、心にも余裕が持てるようになるんだよね。こころに余裕が出来れば作法も本物になってくるよ。生活習慣として身につけばいいね。「継続は力なり」というように続けてこそ意味があると思うよ。

茶道と日常生活・・・って共通することがまだまだたくさんあるんだよね。
皆な自分に「甘い」って思わないね?
わかっているけど・・・とか、楽なほうに流れたり・・・とか、めんどくさいから・・・とか、誰も見ていないから・・・とかさ。
そんなときに、しなければ、やらなければ・・・決して優雅なしぐさは身につかないよ。
茶道の所作でも同じだよ。「楽したい」からと手を抜いて、丁寧にしなければ、凛とした美しさは損なわれてしまうからね。

自分(女性)を美しく魅せるには、楽したい気持ちをガマンして、ていねいにそして努力することが必要だと思う。
さりげない自然な美しさを身につけてくださいね。
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