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ソチオリンピックのフィギュアスケート出場選手が決定しましたね

今年の全日本選手権はメンバーがものすごかったこともあり独特の雰囲気でした。
そして ソチオリンピック出場の選手枠がきまるという大会でもあった。

今回の会場は さいたまスーパーアリーナ、入場者数が一万人以上ということもあり、
そのなかで滑る選手たちの緊張は非常に高まっていたと思います。



男子優勝は文句なしの羽生選手で大会2連覇です。
2位は、町田選手。3位は小塚選手。
高橋選手は5位で終わりました。

羽生選手については、グランプリファイナル 優勝、今シーズンショート最高得点の更新、全日本フィギアの優勝。
羽生選手はひとつとび抜けてしまった感がありますね。

今回のショートプログラム見てても余裕がありましたね。
4回転の質や他モスピーダジャンプでも、加点をもらえるプログラムだった。
それでもまだまだ点数が伸びるようなプログラムになっていた。

羽生選手はこれまでムラがあると言われてましたが、今シーズンは安定感が出てきました。

そして 町田樹選手。
哲学書をたくさん読む選手です。哲学王子と言われています。
町田選手は今年ソチオリンピックには絶対行くんだと明言していました。
今シーズン初戦のグランプリシリーズのアメリカ戦から優勝。
そして、ロシア大会も優勝して唯一2戦とも優勝の選手なのです。

さらに町田選手は4回転ジャンプの日本人成功率NO1なのです。
今回の全日本でも彼は ショートフリー共に完璧でした。

そして高橋大輔選手。
練習の時に転倒してしまい膝にいちばん近い位置の脛を怪我をしてしまった。
高橋選手は前にも前十字靭帯を切っていて古傷にひびいてしまったのだ。

見ていてもつらそうですし、踏ん張りが効かなかったようです。
試合前も ジャンプを始めたのは一週間前で調整がつかなかったようです。
膝を痛めていたということもあり、バネがないために高さを出すためのジャンプがうまくできなかった事が失敗につながったようです。
ショートの演技では、トリプルジャンプは成功しているが、着地の時にうまくいかないことがあった。
やはり右脚で降りる時のふんばりが効かないようだった。
結局、全日本は5位に終わった。

しかし、
高橋選手は世界ランキングが3位という方が評価され、ソチオリンピックの出場権を手にしました。
スケート連盟は満場一致で高橋選手のオリンピック出場を決めたそうです。

世界ランキングと 今シーズンのベストスコアが選考基準に加味されるために、高い評価となっているですね。
オリンピックでメダルをとれる可能性のある選手を選ぶということだ。

高橋選手の演技構成点は1位だったので、これに確実なジャンプがくわわれば、もちろん金メダルは夢ではありません。

故障のひざは、治療やリハビリで3週間あれば、完璧な状態に戻すことができるようです。

今度のオリンピックは高橋選手の集大成となることでしょう。
怪我を乗り越えての頑張りに期待します。