豆の種類ついて:大豆
大豆は良質のたんぱく質が多く含まれているため「畑の肉」といわれるくらい栄養が豊富です。中国では、数千年も前から栽培されており、米、栗、きび、稗、とともに五穀の一つとしてしられています。
大豆がわが国に伝わったのは弥生時代の初期といわれ、当時は煎り豆や煮豆が主だったようです。
大豆
味噌や醤油として使われるようになったのは奈良時代にはいってからです。
栽培されるようになったのは鎌倉時代以降です。
大豆が栽培されているは、北海道、東北、関東、北陸、九州、などが主な産地となっています。
大豆の国内自給率は3%程度で、大半は輸入にたよっています。
大豆の全体としての需要は8割が製油用で、豆腐、納豆、油揚げ、煮豆、味噌、醤油などの食品用が2割で、国産大豆は全量が食品用となっています。
粒の大小、産地,外皮の色の違いなどでさまざまな種類に分類されています。
日本では大豆は黄色い大豆のことを主に大豆といっています。
大豆の大きさも大きな大豆から小さな大豆とありそれぞれに用途があります。
大粒種→料理に使われています。(煮物・惣菜)
中粒種→味噌・醤油などの加工品に使われています。
小粒種→納豆などに使われています。
中粒種→味噌・醤油などの加工品に使われています。
小粒種→納豆などに使われています。
この様に大豆は私たちの食生活には欠かすことのできない食品になっています。
大豆によって加工された食品をご紹介します。
納豆
大豆を蒸したりまたは煮たりして納豆菌で発酵させたものです。
味噌
蒸して煮た大豆を米や麦を麹で発酵させたものです。
醤油
脱脂大豆を麹菌で発酵させたものです。
おから
豆腐をつくる際にできる豆乳を絞った残りかすだから、昔から値段も安く、またお豆腐屋さんが無料で分けてくれたりしていました。日持ちも悪くて、捨てられたり、家畜の飼料になっていました。しかしおからはには食物繊維などが豊富で高い栄養価値があることから、今は料理方法も研究されて食されています。
「雪花菜」や「卯の花」「きらず」ともいわれます。
もやし
大豆を暗所で発芽させてできます。
枝豆
まだ未熟な大豆を収穫して茹でたものです。
その他豆乳・ゆばなどたくさんあります。
大豆を蒸したりまたは煮たりして納豆菌で発酵させたものです。
味噌
蒸して煮た大豆を米や麦を麹で発酵させたものです。
醤油
脱脂大豆を麹菌で発酵させたものです。
おから
豆腐をつくる際にできる豆乳を絞った残りかすだから、昔から値段も安く、またお豆腐屋さんが無料で分けてくれたりしていました。日持ちも悪くて、捨てられたり、家畜の飼料になっていました。しかしおからはには食物繊維などが豊富で高い栄養価値があることから、今は料理方法も研究されて食されています。
「雪花菜」や「卯の花」「きらず」ともいわれます。
もやし
大豆を暗所で発芽させてできます。
枝豆
まだ未熟な大豆を収穫して茹でたものです。
その他豆乳・ゆばなどたくさんあります。
大豆を使って美味しい料理を作ってみませんか・・・?
参考本→豆類百科より
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