2016年9月1日
遠い昔のふるさとの夏の思い出
台風10号が去っていきました。岩手や北海道に大変な爪痕を残していってしまいました。
台風や豪雨がくるたびに、大きな被害を残していきます。
胸が痛くなりますね。
九州でも以前、台風被害はたくさんありました。
実家の前の橋が流れていったこともありましたが、今のような被害はなかったような気がします。
今日は台風のことなんか忘れてしまったような晴天です。
今日から2学期も始まって、お母さんたちはホットひと安心ってところかな・・?
おばはんは「これでゆっくり出来る」なんて思っていましたが、今のお母さんたちはどうなんでしょう・・?
おばはんの夏休みは・・・・・?
今年の夏は山や海に行けなかったなあ。(T_T)
お盆を過ぎてから、台風が次々やってきましたからね。
それに今年は水難、海難事故が去年よりも多かったようです。
急な水の増水で流されたり、のんびりキャンプなんか出来そうにないですよ。
おばはんの子供のころの夏休みは、セミかごを持って近くの神社に蝉取りに行ったものです。
神社の周りはセミの声で、すごい鳴き声が聞こえていました。
みんみんゼミか、クマゼミか、アブラゼミ、ヒグラシゼミ、ツクツクボウシまだあったかな・・?
これくらいしか名前は思い出せません。
誰が一番多くセミを取るか競っていたものです。
セミを見つけても、なかなか、網にかからないんです。
おばはんはどうだったかなあ・・・?
あまりうまくはなかったみたい。
それでも、セミかごには何匹か入っていたなあ。
午后になると、みんな揃って、川へ泳ぎに行きました。
泳ぐ時間と場所が決まっていました。
そこには必ず、見張りの父兄の方が必ずいました。
2〜3歳から小学生高学年までいると、見張りも楽ではなかったようです。
おかげさんで事故もなく、楽しく遊びました。
泳ぐというよりも川で遊ぶといったほうがいいかな。
川幅も4〜5メートルもあったか・・?
川も浅いところでも、水難事故にあうから、油断はできないです。
でも子供のころはそんなことは考えてなかったような気がします。
おばさんに叱られるから、、橋や木の上から飛び込んだりしたら注意されますが、みんな目を盗んで面白いから飛び込んでいましたよ。
あまり言うことを聞かないと親に言われるから、そっちのほうが怖かったなあ。(苦笑)
毎日1時になると、川泳ぎへ、午前中は夏休みの宿題をするのが基本ですが、なかなかそれも思うようにいかず。
そのために夏休みの最後になると、みんな必死に宿題に取り組んでいました。
夏休みは、日に焼けて身体は本当に小麦色、コーヒー色・・・?
まあ真っ黒に日焼けして、2学期を迎えました。
あの頃は楽しかったですね。
今は孫たちはどうでしょう・・・?
セミの声は、セミもいないかな・・・?
プールに行くだけかな・・?
湘南の海岸の楽しいけれど、おばはんが遊んだあのころの楽しさとは違うんですね。
みんなで一緒に楽しむってことが今は少ないみたいです。
子供は子供同士で、遊ぶのが一番いいような気がします。
一人ひとりが協力しあって、競争しあって、そこには笑いも絶えなかった。
小さな子供を思いやるやさしさも、そこにはたくさんありました。
そこではみんながお姉ちゃん、お兄ちゃんなんです。
遠い昔のことですが、近頃は少年たちの事件も多く聞かれて、少し悲しくなりました。
夏のこの青空は昔と変わらない、澄み切った青空です。
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