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2015年6月7日

神聖な伊勢神宮のお参りに行って来ました/知っておきたいお参りの仕方

昔から歴史と伝統を持って神聖な伊勢神宮。
伊勢神宮のお参りはちょっと他の神社と違う雰囲気ですね。



昔は一度はお伊勢参りを願って歩いて伊勢まで来ていたようです。
今でも、伊勢神宮には全国から多くの方が伊勢にいらっしゃいます。
最初の入り口の鳥居の前で、深々と頭を下げて帰っていく人たちや、頭を下げてこれからお参りする人たちかいました。
ちょっとビックリしましたが、その方たちに見習ってしっかりお辞儀をして、鳥居をくぐりました。

宇治橋を渡っていきますが、歩くときも、真ん中は歩きません。
真ん中は神様が通る道だそうです。
必ず右側を歩くのが伊勢神宮です。

ザクザクする砂利をしっかり踏んで、歩きました。
途中に手水舎がありますがここで、手を清めてから、進みます。


手水舎


<手水の作法>

  • 右手にえしゃくを持って、水をすくい、左手を清める
  • えしゃくを左手に持ち替えて、右手を清める
  • もう一度えしゃくを右手に持ち替て、左手に水を受け、口をゆすぐ(えしゃくに直接口はつけません)
  • もう一度左手を清める
  • えしゃくを両手で持ち、垂直にして、あまった水でえしゃくの柄を清める

(水は最初に一度すくうのみで、その水を少しずつ使います)

手水舎(てみずしゃ)を少し行くと、「五十鈴川」がありますが、その川が澄み切っていたので、川のそばまで降りていき、五十鈴川で手を清めました。


五十鈴川


早朝だったから、人の姿も少なかったですが、歩いていくほどに聖地に足を踏み入れる気持ちになりました。
境内の木々も歴史を感じされられるほどです。


皇大神宮


木立の中を歩いていくと、正宮の階段がありましたが、写真などはここから先は禁止されていました。
下から正宮の鳥居を写真を撮り、階段を一歩一歩踏みしめてようやく「天照大神」が祭られている場所に来ました。またまたビックリです。

そこには護衛の方が立っていたのです。
もう一つビックリ、お賽銭箱がありませんでした。
やっぱり、お伊勢さんは違うんですよ。
帽子を取り、深々と頭を下げました。

拝礼は、「二拝二拍手一拝」です

願い事・・・?
ここではお願い事は出来ません。ただお参りするだけです。

ここではそんな雰囲気ではないですね。
国家安泰のお願いくらいはいいでしょうか・・?

服装もあまり派手な格好の服装はおお伊勢さんには会わないような気がしましたね。


伊勢神宮のお参りといいますが、伊勢神宮には「内宮」と「外宮」の2つあります。
本当は外宮のお参りをしてから内宮のお参りが順番のようですね。
しかしお伊勢参りといえば内宮のお参りでい終わっているようです。
時間があれば外宮もお参りするのもいいでしょう。

内宮のご祭神は→天照大御神(あまてらすおおみかみ)太陽の神で日本人の総氏神でもあります。
外宮のご祭神は→豊受大御神(とようけのおおみかみ)で天照大御神の食事をつかさどり、産業や食事に関する神様です。
お参りした後は、おはらい町やおかげ横丁で、お土産などのお買い物です。

おかげ横丁とおはらい町


名物の赤福をお店で食べましたが、おばはんは大好きでした。暑かったので赤福入りのカキ氷を食べている人のほうが多かったですね。

おはらい町で食べた赤福とコロッケ


お昼に食べた伊勢名物のうどんです。


伊勢うどん

普通のうどんと違い、汁は無くて、上にお醤油がかかったうどんです。
最初は良かったけれど、後になって、醤油がうどんに染みて少し辛くなったですね。
卵やとろろのトッピングをすればよかったかもしれないです。(^_^;)
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