2015年2月17日
美味しい煮物の作り方/煮方もいろいろ
昔ながらのお惣菜と言えば煮物ですね。やはり煮物を食べると落ち着きますよ。
煮物は子供のころの母の味を思い出しますよ。子供のころは、そんなに好きでもなかったはずなの煮物ですが、いつのころか、好きになっていたのです。
だって、美味しいと思いませんか・・?
ヘルシーな家庭料理だからなんでしょうかね・・?
煮物・・・?
そうなんですよ。煮物って、野菜や肉、魚と沢山あります。
調味料と水やだしと一緒に煮るわけですが、これがそれどれの材料によって煮方が違っているので厄介なんですよね。
やはり美味しい煮物が食べたいですから、皆さんそれどれに工夫してるんですよ。
レンコン、にんじん、ゴボウなどの根菜には、だし汁、調味料で柔らかく煮る方法。
また、炒めてから、だしと調味料で煮る方法。きんぴらごぼう、ひじき・千切り大根などがあります。
魚を煮るときは、煮付けですね。
こんなに煮物にもいろいろあるんですよ。
じゃあ・・その煮方は・・・?
煮物の美味しい決め手・・・?
それは火加減や煮汁の量などにあるようです。
しっかりコツをつかんで煮物名人になりたいですね。
早速、美味い煮物の作り方をご紹介しましょう。
煮汁の量
煮物を作るときの水加減は、少なくていいときに、たっぷり水を入れてしまったら、調理時間や調味料が無駄になってしまいます。
また、水が少な過ぎると、美味しさが半減します。
かぼちゃの煮物の場合
かぼちゃが煮たら柔らかくて、べチャべチャに煮崩れしてしまった。
こんなときは、煮汁の量は、かぼちゃが少し除くくらいの量の煮汁で、煮るといいのです。
煮汁が多すぎると、べチャっとなります。
またかぼちゃも重ねないで、かぼちゃの皮を下にして、並べます。柔らかいほうを下にすると煮崩れいてしまいます。
落し蓋は、軽いものが良いですね。(ペーパータオル)
落し蓋
- 煮物に直接蓋をすることですが、煮魚や、野菜を煮るときに使います。
- 鍋の中で煮汁が全体に均一になるので、煮汁が少量で味が付くからです。
- 魚や柔らかい野菜など、煮崩れしにくいため、この紙の落し蓋を使うことをおすすめです。
- 紙は鍋よりも大きめなものを使います。
- 落し蓋がない時は便利です。鍋の大きさに切って真ん中に穴を開けます。
煮物のテクニック/ポイント
基本
- 沸騰するまでは基本的には強火で、煮ます。
- 煮立ったら火は弱火にしてそれどれの材料に合わせて、時間など調整します。
- なるべく混ぜないことです。煮崩れを防ぐために落し蓋をしたり、煮汁をかけたりしてして、味を染み込ませます。
- 切った野菜の角を薄くそぎ取ると、火の通りや味も染み込みやすくなり、見た目もきれいに仕上がります。
大根、かぼちゃ、ジャガイモ、など・・・!
- 野菜や乾物を薄味で、弱火でゆっくり煮ると味が染み込み、出来上がって火を止めてもさらに味が染み込みで、美味しくなります。
- 色つやがよく煮詰まった煮物にするには、煮汁をかけます。煮魚など、煮崩れしやすいものは、煮汁をかけて、根菜などは鍋の中で
- 転がしながら、煮汁を絡めます。
- 材料を入れて煮立ったときが「ひと煮立ち」、野菜や肉をちょっとひと煮立ちして、アクを取ったり調味料を加える。
- イカなど煮過ぎると固くなるので、「ひと煮立ち」したら火を止める
- ほんのちょっと煮る事で、煮物に添える青みを20秒ほど煮ることです。
- 温めたり、なじませたりするだげで、煮過ぎると、色が悪くなります。
- 手早く1〜2分で煮る。葉ものの野菜によく使われます。
- シャキッと歯ごたえが残る煮かたです。
- 煮汁を鍋全体に回して味を整える。鍋が焦げないように煮汁が少なくなったら、鍋を持って材料を上下に返す。
- しゃもじなどを使えば形がこわれてしまうので、この方法で返します。
- 肉じゃがなどに使います。
煮ることをところによっては炊くというところもありますね。
耳寄り情報
温めなおすときは、弱火にかけて、水分を少し加えて、ゆっくり温めます。
焦げないように、なべの底をゆっくりかき混ぜます。
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