2014年12月26日
鍋もの用の器・土鍋の使い方
寒い冬の季節は暖かい鍋料理はいかがでしょうか・・・?鍋からあがる湯げ、フツフツと鍋の中で踊っている、魚介類やお肉たち、それに野菜がまた美味しさですよね。採れたての季節の野菜はまた格別です。コタツに入って美味しい鍋を・・・!何鍋・・・?水炊き・ちゃんこ鍋・寄せ鍋・どれも食べたい〜〜!
その鍋と言えば土鍋が使われていますが、土鍋って実は陶土を素焼きにしたものですよ。熱がゆっくりと伝わって、なかなか冷えませんね。私はおでんも土鍋でつくっています。サイズも人数に合わせて使い分けています。
以前は9号サイズで、家族5人でしたが、今では小さめの8号を使っています。土鍋にも深さのある土鍋。浅い土鍋とありますが、深い土鍋のほうがどんな鍋にも使ええますにでお勧めです。8号の下には6号のまだ小さい土鍋もありますよ。これは一人用ですね。
土鍋9号
新しい土鍋を買ってきたときの扱い方
最初に土鍋を使う前にはお米のとぎ汁で目止めをします。土で作れれていますので、土の荒い目をふさぐのです。時々目止めをして細かいヒビを防いで土鍋を長く使うことが出来るのです。また野菜であく抜きをします。土鍋の内側を洗って米のとぎ汁と野菜を入れてよくかき混ぜて、30分ぐらい弱火でたきます。後は自然に冷やして、土鍋を洗って。乾
燥させます。
雑炊
煮汁などがよくこぼれた時は
吹きこぼれたら直ぐ、熱いうち濡れふきんでふき取ると簡単に取れますが、後にすると落ちにくくなります。
出来るだけ吹きこぼれないように、材料を入れるときに注意しましょう。
食べ終わった後はお湯を入れておくと、冷めてからもこびりつきなどが簡単に落とすことが出来ます。
しまう時は完全に乾かしてから、新聞紙に包んでしまうと水分を吸収してくれるので、この方法がいいですね。ビニールなどは湿気の逃げ場所がないので湿気はこもったまま、ひび割れの原因にもなります。
もしひび割れしたときは
お粥を炊いて目留めをします。小さなヒビ割れなどは修復できます。米1/2カップに水5カップを入れて水を差しながら1時間ぐらい炊くとヒビが埋まりますよ。
使い方の注意ですが、底がぬれたまま火にかけますと、ヒビ割れの原因になりますので、必ず乾いた土鍋を使うように・・・!
土鍋は急激な温度変化に弱いので気をつけましよう。
←次の記事 我が家の晩ご飯・今夜はcoco壱番屋のカレーにしました | 前の記事→ おせち料理・栗きんとんの作り方 |