2014年9月12日
行者ニンニクとイヌサフランはよく似ている…間違えて食べた人が亡くなった。
行者ニンニクとイヌサフランはよく似ている・・・間違えて食べた人が亡くなった。9日に、亡くなった人は、静岡の70歳の方で、イヌサフランを行者ニンニクと間違えて食べて亡くなったようです。
その人は、家で、行者ニンニクとイヌサフランを間違えて、栽培していたようです。
それを料理して、食べたあと、食中毒をおこして、吐き気や腹痛など訴えて入院したのですが亡くなられたそうです。
山菜やきのこは、間違えて食べ、食中毒をおこして、命まで落としてしまうことがあります。
見た目では分かりにくい山菜がたくさんありますから、しっかり確認してから使いましょう。
行者ニンニクは行者が山にこもって食べたところから、「行者ニンニク」・・と名づけられた
植物で、臭いもニンニクに似て強く、初夏のころに30センチの花芽を伸ばして、その先に
白色、または淡紫色の小さな花を、多数球状につけます。
北海道の山地、本州の高地などの水湿地に群生しており、成長が遅い植物です。
近頃は人気もあって、自宅で栽培する人もいるようです。
ビタミンが豊富で、動脈硬化、疲労回復、滋養強壮、ベーターカロチン
身体にいい植物なんです。
身体にいい植物なら食べてみよう・・・・と思いますが、ここで
注意をしなければなりませんよ。
安易に採って食べますと食中毒になって、命を落とすこともあるからです。
見た目がよく似た、有毒の植物がありますから覚えておきましょう。
イヌサフラン、スズラン、コバケイソウ、花を見ればよく分かりますが葉の部分は本当によく似ています。しかり覚えることが大事ですね。
※コバイケイソウと行者ニンニクは同じ時期に芽を出しますから特に注意が必要です。
料理方法は
おひたし、和え物、天ぷら、醤油漬け、炒め物など。
※冷凍すればに匂はなくなります。
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